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「運用収益」を生み出すものとしての資産

2011.10.07

土地の持つ本質的な価値は「含み」だけではありません。含みは持っているだけでは実現できることはなく、その含みを享受するためには売却をしなければなりません。つまり価値を自分のものにする際には、自分の持っている土地という価値を手放さなければ実現できないものです。これはダイヤモンドや金と同じともいえます。もちろん、ダイヤモンドを身につけて自慢すれば周りの人たちは褒めてくれるかもしれませんし、金のブレスレットを見せびらかすことだってできるかもしれませんが、その価値を本当に自分のものにするためには売却するという行動が不可欠になってしまいます。一方で土地には、土地だけが持つ素晴らしい価値かあります。利用して収益を生み出すという効用が存在するのです。いわば価値の「創出」とも言うべき側面でしょうか。私は、土地の持つ本質的な価値とは、運用によって得られる果実の大きさだと思っています。具体的に創出される価値の主なものが、賃料というフローの収益でしょう。賃料を得るためには建物を建てるなどの投資が必要になってくると考える人が多いのですが、前にも触れましたように単純に土地を貸したり、駐車場などで利用しておくこともできます。

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