うっかり何かをぶつけたり、落としたりすると、ホーローの表面が欠けてはがれてしまうことがあります。そのままにしておくとサビが発生し、はがれが広がるので、すぐに修理をしましょう。浴槽が白やブルーに近い色ならば、ホーロー補修用(セメダイン)、ボンドホーロー補修用を使います。これは二つのチューブがセットになったエポキシ系接着剤に色をつけて、耐水性をよくしたもので、両方ともホワイトとライトブルーの二色があります。
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どちらもそのままで色が合わないときは、水彩絵の具などで色合わせして使います。埋めるときは、よく乾かしてから、はがれた部分のサビ、汚れ、水分を取り、その周囲をよく密着させるために、はがれた部分とその周囲に、一五〇番ぐらいのサンドペーパーをかけておきます。付属の仕上げ用紙ベラか、名刺ぐらいの厚さの紙をヘラがわりにして、はがれた部分に、表面が平らになるように、一回でスーツと埋めるのが、ツヤのあるきれいな仕上げにするコツです。凹凸ができた場合は、完全に固まってから、二四〇番ぐらいのサンドペーパーで凹凸を取り、四〇〇番ぐらいのサンドペーパーで仕上げます。ただしツヤはなくなります。なお、エポキシ系接着剤の耐熱温度は九〇度ぐらいなので、ホーローのナベやヤカンの欠けには使うことができません。